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重度の敗血症患者の炎症性・抗炎症性サイトカイン特性:予後と将来の治療選択のためのマーカー

Gogos, CA;...;Skoutelis, A(2000.8, JOURNAL OF INFECTIOUS DISEASES)[Pro- versus anti-inflammatory cytokine profile in patients with severe sepsis: A marker for prognosis and future therapeutic options]

 

理由

抗炎症性サイトカイン5

 

概要

臨床的また細菌学的に評価され、臨床結果が出た重度の敗血症患者65人に対して、炎症性サイトカインTNF-alpha, IL-1beta, IL-6, 抗炎症性サイトカインIL-10、IL-1ra(IL-1受容体拮抗薬)そしてsTNFRs(溶解性TNF受容体)の血清濃度を測定した。炎症性、抗炎症性サイトカイン濃度は敗血症患者で有意に上昇した。IL-10とTNF-alpfaの血清濃度の増加と、IL-10:TNF-alpha比の高さは死亡と関連があった。一方で、TNF-alpha,IL-6,IL-1raそしてsTNFRの高濃度は初期の血行動態の悪化がある患者で見られた。IL-10とIL-10:TNF-alpha比は非生存者で高くなっていたが、IL-10は敗血症スコアと類似した。炎症性抗炎症性反応は重度の敗血症患者で大いに議論されてきたが、抗炎症性サイトカインIL-10の持続的な過剰生産は深刻度と致死の主な予測因子である。

 

雑記

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