リミットサイクル振動ネットワークにおける周波数の規則的な調節と不規則的な調節
M.Tachikawa(2010.11, Europhysics Letters)[Regular and irregular modulation of frequencies in limit cycle oscillator networks]
理由
研究会に来る人3
概要
Nonisochronicity(振幅偏差によって周波数の変化が起こること)は、位相振動子とリミットサイクル振動子を区別する必須の特色である。ここでは、Nonisochronicなリミットサイクル振動子を研究し、周波数が持続可能な挙動の分散値を呈することを示した。ネットワークにおいて二つの複雑な現象が観察された。一つは、規則的な間隔の周波数(周波数の量子化)が定常的に分散している現象で、もう一つは周波数の連続的かつ不規則な調節である。この解析によって周波数が分散するメカニズムを解明し、Nonisochronicityがどのようにこれらの複雑な現象を生むのかを示した。さらに、ネットワークのトポロジーは系のふるまいを決定することを説明する。
雑記
今日の発見:夜10時に寝ると朝4時に起きれることが分かった。