これはブログではない

生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

創傷治癒と非治癒性創傷における分子生物学

Chun Qing(2017.8, Chin J Traumatol.)[The molecular biology in wound healing & non-healing wound]

 

理由

 サイトカインのはたらき、よく分からなくなってきたので

 

概要

分子生物学とその他の新しい生物工学の発展によって、過去30年間皮膚の創傷の治癒と非治癒が理解されてきた。この総説は、主に(成長因子を含む)多くのサイトカインと細胞外マトリックス(ECM)などの他の分子的因子の損傷治癒における分子生物学に注目する。創傷治癒における上皮細胞などの細胞移動の分子生物学も議論する。さらに、褥瘡や下肢潰瘍、糖尿病性足潰瘍、静脈うっ血潰瘍などの多くの一般的な慢性創傷は大抵非治癒性の創傷として悪化する。したがって、糖尿病非治癒性創傷における終末糖化産物(AGEs)や他の分子的因子のような分子生物学もまとめている。

 

雑記

最近は考えることが多いので、論文を読む習慣が思考停止になっていてよくない