抗ウイルス免疫:脊椎動物における起源と進化
Jun Zou;Rosario Castro;Carolina Tafalla(2016.7)[The Evolution of the Immune System Conservation and Diversification]
理由
免疫の進化シリーズ 第7弾
概要
チャプター7
抗ウイルス性自然反応は、獲得的で特異的な免疫反応が始まるまで、ウイルスに対する防御の第一線を構成する。インターフェロン(IFN)系は、初期の脊椎動物で起こったと考えられ、脊椎動物の自然抗ウイルスメカニズムの証明である。この系は共通のウイルス特徴の認識に貢献する比較的保存された受容体のグループである。これらの受容体は、脊椎動物間でほとんど共有する中間のシグナル分子を通じて信号を送り、ウイルス複製を直接的に阻害できる誘導性の作用分子の翻訳を誘発する広く多様なIFN分子を誘導する。脊椎動物種間のIFN分子は高い遺伝的多様性を持つにも関わらず、異なる病原性体験に対する反応の進化的過程を反映して作用分子の保存同士が高いことから、細胞レベルでのウイルス複製阻害のメカニズムはいくらか制限されていることが分かる。このチャプターでは、この複雑な抗ウイルスネットワークの異なる段階に沿った異なる分子とそれらの機能性の存在について、異なる脊椎動物グループにおいて知られていることの概要を与える。
雑記
昨晩雑談してるときに「二文字目しりとり」というゲームを考えました。
[ごりら]→[りす]→[すみそ]→[みんと]→終わり、といった具合です。これがなかなか難しい。