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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

バイオミメティクス:自然から学ぶ-概要

Bharat Bhushan(2009.4, Philos Trans A Math Phys Eng Sci. )[Biomimetics: lessons from nature--an overview.]

 

理由

Biomimetics論文

 

概要

自然はマクロスケールからナノスケールで機能する物質や物体や反応を生み出す。これらは、3.8億年の進化を経験してきた。バイオミメティクス分野の出現によって、ナノ物質やナノデバイスや反応を作るために、生物学や自然を模倣できる。生物物質や表面の特性は表面形態と物理化学特性との複雑な相互作用の結果である。マクロスケールからナノスケールに亘る特徴次元のある階層構造は自然界に広く共通しており関心のある特性を与える。以下は商業的な関心がある自然界に見られる例である:分子スケールデバイス、超疎水性、自己洗浄、流速に対する抗力低下、エネルギー変換と保存、高接着、可逆的接着、揚力、高い力学的強度のある物質や繊維、生物学的自己集合、反射防止、構造的相関、保温、自己治癒と感覚器メカニズムなどである。この論文は、様々な現象の幅広い概要と自然に見られる反応、そして市場における作られ手に入る応用についてまとめる。

 

印象的な図

Fig7. 葉の表面

 

雑記

二日連続で面白い考え方の人にあった、なんか心がバタバタして落ち着かない