これはブログではない

生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

プラナリアの細胞種トランスクリプトーム地図

Christopher T. Fincher;...; Peter W. Reddien(2018.5, Science)[Cell type transcriptome atlas for the planarian Schmidtea mediterranea]

 

理由 

ラボセミナーで若干出てきたので

 

概要

細胞種のトランスクリプトームはその生物学を調節する活性遺伝子を定義する。複雑かつ、再生能力のある動物であるプラナリアの全ての細胞種を本質的にトランスクリプトームを定義するために2つのグループが1細胞RNAシークエンスを用いている。多能性幹細胞がこの種の体のいかなる部分も若返らせるために常に分化しているので、全ての発生系列は生体の動物で活性を持つ。 Fincher et al. はほとんどのトランスクリプトームを定義し、もしそれがすべてでなければ、いくつかはこれまでに未知のものである。彼らは遷移状態と位置情報を制御する遺伝子を同定した。Plass et alは幹細胞から分化細胞への発生過程を捉える系統樹を再構成するために単細胞トランスクリプトームと計算機アルゴリズムを用いた。かれらは系統樹にそって特異的にオンオフを切り替える遺伝子プログラムを予測し、この方法を用いて細胞種が再生の間にどのようにふるまうのかを研究した。これらの全-動物トランスクリプトーム”変化"は後生動物を研究する有力な方法である。

 

印象的な図

Fig1. ラボのセミナーで出てきた

 

雑記

前日に血流して1月前から準備して、やっとこさ終わったラボセミナーn後のビール、旨くないわけがないんだよなぁ