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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

ヒョウとジャガーにおける色素パターンを作り出す2段階のチューリングモデル

R. T. Liu, S. S. Liaw, and P. K. Maini(2006.7, PHYSICAL REVIEW E)[Two-stage Turing model for generating pigment patterns on the leopard and the jaguar]

 

理由

twitterで見かけた

 

概要

斑点はネコ科の初期パターンであり、ロゼットと病斑を含む他のパターンがそこから生まれるという系統解析の結果に基づいて、斑点パターンを初期につくるチューリング反応拡散モデルを作成する。この斑点パターンから始めて、連続的なパターニングの相図におけるモデルのパラメーターを調節することで、ヒョウとジャガーの成体のパターンをうまく作る。

 

印象的な図

Fig9 連続的なジャガーのシミュレーションパターン

 

雑記

伊集院光のラジオばかりを聞いている