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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

小胞の出芽と融合のタンパク質機構

James E. Rothman(1996.2, PROTEIN SCIENCE)[The protein machinery of vesicle budding and fusion]

 

理由

ノーベル賞医学生理学賞2013年

 

概要

輸送小胞を出芽し融合する一般的なタンパク質機構は、細胞成長やエンドサイトーシス、ホルモン放出、神経伝達のような多様な過程に重要な細胞内輸送経路の複雑な網を構成するのに利用されている。細胞生物学のこれらの多くの側面の正確な分子メカニズムを理解することが難しい状況は、タンパク質構造と化学的な一連の問題の中で改善されてきた。

 

印象的な図

Fig5. SNARE仮説の小胞の出芽と融合

 

雑記

SNARE、大学の細胞生物の授業でめっちゃ覚えさせられたな。先生が話すだけではなく、自分で授業内容を文と絵でまとめさせる授業だった。面倒だったが、未だに覚えてるってことは有用だったのかも