これはブログではない

生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

生物構造のボトムアップ式の進歩した工学

Vítor M. Gaspar;...; João F. Mano(2019.12, Advanced materials)[Advanced Bottom‐Up Engineering of Living Architectures]

 

理由

ラボセミナーで紹介されてた

 

概要

ボトムアップの組織工学は、元のヒトの組織の複雑な階層と生物機能を要約することを目的とした基本単位の生化学構造を設計する有望な方法である。近年、生物系とその重要な要素への合理的な分解の知見が増加したことで、この分野の興味深い進歩が見られた。より高次の生物構造の作成に向けた単一の生物ブロックのボトムアップ集合における関連する進歩を説明する。これらの実用的な困難と必要な技術を含めて、統合的なボトムアップの組織工学の長く存在する技術と急速に出現した技術をまとめる。生物順応的な特徴と生物特異的な3D設計を細胞生物素材構築と組み合わせることで、治療や疾患モデルと基本的な生物研究の道具に使えるより頑健かつ機能的なヒトの組織の発生に貢献すると構想される。

 

雑記

この論文は全部図がきれいだな