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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

皮膚炎の病態生理学におけるカンナビノイド

Cristian Scheau;..  Ana Caruntu(2020.2, Molecules)[Cannabinoids in the Pathophysiology of Skin Inflammation]

 

理由

面白そうだったのでつい

 

概要

カンナビノイドは慢性痛やいくつかの神経精神障害の治療や最近では炎症要素のある皮膚疾患の治療に使用が増加している。しかしながら、様々な研究から関連する細胞メカニズムに関して矛盾した結果が報告されている一方で、他の研究ではカンナビノイドは炎症のふるまいであっても影響することが示唆されている。この論文の目的は、主な皮膚炎症性疾患の分子状況におけるカンナビノイドの複雑な作用と、これらの状況の治療における応用の出現との他の物質との相互作用を詳細に解明することである。さらに、抗腫瘍薬としてのカンナビノイドの役割を皮膚癌の炎症要素との関係において探索した。この論文では、植物、内在、そして合成カンナビノイドを用いた生体内外研究を考える。カンナビノイドは、潜在的な抗ガン作用との皮膚炎症条件の治療に適した薬剤としての関心が高まっていると考えられ、局所塗布の作用と簡便さの観察の準備は、これらの物質の利用の支持の増加に寄与するだろう。有望な初期の結果にも拘わらず、皮膚炎症の病態生理学と臨床条件での用途に関するこれらの物質の明らかな役割を確立するのに更なる制御されたヒト研究が必要である。

 

 

雑記

花粉アレルギーが出るたびに、生殖行為は家でやれと思う