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紫斑のある再発性環状紅斑:ダプソンに反応する白血球破砕性血管炎の新しい変異体

B. CRIBIER;...;E. CROSSHANS(1996.12, Br J Dermatol.)[Recurrent annular erythema with purpura: a new variant of leucocytoclastic vasculitis responsive to dapsone]

 

理由

自分の研究関連

 

概要

環状皮疹は、皮膚の急性出血性浮腫を除いた白血球破砕性血管炎の臨床スペクトラムで稀に報告される。1人は4年間、他の2人は数十年間、異常な再発性環状紅斑に苦しめられている三人の患者を報告する。この発疹の特徴は、手足と胴体に散布する標的形もしくは多環の斑点を生み出す遠心性の発展をする紫斑皮疹である。患者の一般的な状態は、刺激の間も良好であった。全ての皮疹は2週間以内に突発的に現れ、毎月繰り返し起こる。3つ全ての症例において、組織変化は白血球破砕性血管炎と一致した。一人の患者は潰瘍性大腸炎を持ち、他の患者は良性の免疫グロブリンA(IgA)モノクローナル血症を持っていた。これら2人の患者は、ダプソン治療に良い反応を示した。この皮膚病は、おそらく白血球破砕性血管炎の新しくかつ稀な変異を示すかもしれない。

 

印象的な図

Figure2. 3 標的状、多環の環状紅斑

雑記

イヤホン付けて寝落ちしたら、耳の変なところが痛くなった。