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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

HIVに感染した患者における二次梅毒の稀な症状である節足動物の咬まれたような発疹

Chih-Yu Chen;...;Chien-Ping Chiang(2020.7-8, Indian J Dermatol. )[Arthropod Bite-Like Eruption as Rare Presentation of Secondary Syphilis in an HIV-Infected Patient]

 

理由

自分の研究関連

 

概要

二次梅毒は、その多様な臨床所見のために診断が困難である。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の共感染によって、梅毒の臨床所見の多様性が追加される。ここでは、以前HIV共感染と診断されていない患者における、節足動物に咬まれたような発疹としての二次梅毒の症例を報告する。24歳のホモセクシュアルの男性は、胴と左右の腕に昆虫に咬まれたような、コルチコステロイド耐性のある結節を複数示した。生検から、形質細胞と陽性の梅毒トレポネーマ染色が明らかになった。彼の症状は、ベンザチンペニシリンG治療後に劇的に寛解した。この症例は、HIV患者における二次梅毒の臨床スペクトラムを拡大する。

 

印象的な図

Figure 1 胴と左右の腕における複数の掻痒性のくすんだ赤色の結節

 

雑記

締め切りが一つ終わった、はず