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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

皮膚エリテマト-デスの臨床所見

Annegret Kuhn;...;Gisela Bonsmann(2007.11, J Dtsch Dermatol Ges.)[Clinical Manifestations of Cutaneous Lupus Erythematosus]

 

理由

自分の研究関連

 

概要

皮膚エリテマト-デス(CLE)は、幅広い臨床所見スペクトラムと多様な時間変化を持つ慢性炎症性自己免疫疾患である。大量の研究から、紫外線や薬剤のような外部因子がこの疾患を引き起こす可能性が示された。しかしながら、全ての臨床側面が説明されたわけではなく、それゆえCLEの病因について最近多くの研究が成されている。LEの多様な皮膚所見は、組織的基準に基づいてLE非特異的な皮膚疾患とLE特異的な疾患に分類される。LE非特異的な所見はほとんど全身性のLEと関係するが、他の疾患でも起こり、爪の毛細管拡張症のような血管周囲の皮膚疾患も含む。LE特異的な皮膚疾患は、急性皮膚LE(ACLE)、亜急性皮膚LE(SCLE)、慢性皮膚LE(CCLE)そして周期的CLE(ICLE)などのサブタイプを含む。異なる予後と経過をもつこれらのサブタイプは遺伝的、臨床的、組織的かつ血清学的知見で支持された。CLEのサブタイプは、特異的な形態と臨床解析を必要とし、これはこの総説の最初の部分で説明する。この総説の二番目の部分では、更なる診断過程とCLEの患者の治療戦略を議論する。

 

印象的な図

Fig.2 SCLE: Annular subtype with polycyclic confluence in sun-exposed areas

 

雑記

面談、つかれたー