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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

ブプロピオン誘導性の亜急性皮膚ループス

Cassis TB, Callen JP. (2005.11, Australas J Dermatol.)[Bupropion-induced subacute cutaneous lupus erythematosus.]

 

理由

自分の研究関連

 

概要

亜急性皮膚ループスは、特異な免疫的・組織的特徴を持つ皮膚ループスのサブセットである。薬剤誘導性の亜急性皮膚ループスを持つことが分かった患者の最初の系列は、ヒドロクロロチアジドに起因する。それ以降いくつかの他の薬剤が、亜急性皮膚ループスの誘導に関与しているとされている。44歳の女性は、胸にやや掻痒性の光感受性の紅斑の9週間の病歴を示す。皮膚の発症の一か月前に軽度のうつ病のためにブプロピオンの投与を開始した。後部の胸、肩、背中、腕や顔に複数の環状紅斑丘疹を持つことが見られた。患者はブプロピオンをやめ、外用性タクロリムスの開始を支持された。そして幅広いスペクトラムの日焼け止めの適用を推奨された。この治療計画を始めて1ヶ月以内に症状は寛解した。この症状は、ブプロピオン誘導性の亜急性皮膚ループスの特異的な例である。この患者は、特に亜急性皮膚ループスが疑われる場合に、現在の薬を含む完全な病歴の必要性を例示する。

 

印象的な図

Fig1.2, 環状紅斑

 

雑記

良いベーコンが届いたので、久々に朝ご飯を食べた