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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

皮膚の免疫系の組織化と感染症における区分化された免疫応答

Juarez Antonio Simões Quaresma(2019.7, ASM Journals)[Organization of the Skin Immune System and Compartmentalized Immune Responses in Infectious Diseases]

 

理由

博論の参考文献

 

概要

皮膚は、自然免疫と獲得免疫反応に関与する数種類の免疫細胞を含む組織である。皮膚の免疫系は、皮膚関連リンパ組織(SALT)と呼ばれるものを構成する皮膚細胞と専門的な免疫細胞の両方から構成されている。この総説では、SALTの組織化と皮膚や粘膜の感染症に対する応答に関連するメカニズムを広く議論する。これらのSALT応答の特性と、関連する細胞メディエーターは、しばしばこのような感染の臨床経過を決定する。皮膚バリアの役割や炎症性細胞やナチュラルキラー細胞の役割のような自然免疫の要素を挙げて記述する。さらに、獲得免疫応答に関与するメカニズムを調べ、新しいサイトカインプロファイルや、宿主-病原体相互作用における細胞死現象の役割や、感染源に対する免疫応答の制御を強調する。最後に、特に皮膚免疫系に関する最近の発見に焦点を当て、皮膚に関する宿主-病原体関係と、この組織の免疫研究の詳細な将来の方向性をより理解するためにSALTを研究する重要性を強調する。

 

雑記

勿体ないから酒を飲んでも吐かない、というポリシーの僕が、夜中に腹痛で目が覚めて若干戻し、なんなら唾液に血が混じっていてビックリ