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ベロウソフ-ジャボチンスキー反応における時間的振動のモデルに関して

J. D. Murray(1974.1, J. Chem. Phys.)[On a model for the temporal oscillations in the Belousov‐Zhabotinsky reaction]

 

理由

博論の参考文献

 

概要

Field, Körös, Noyesによって提案されたベロウソフ-ジャボチンスキー反応における時間的振動の詳細な化学メカニズムは、Field and Noyesによって再考察された。彼らは観察される化学的ふるまいを説明するために単純化した5つのステップの戦略を提案した。ここではそれらの反応式を議論し、HBrO2, Br−, and Ce(IV)の無次元化した濃度の相図における閉じた安定軌道の境界を見つける方法を示す。得られた単純な境界は、Field and Noyesによって発見された数値解と比較する。このような境界の存在から、Field and Noyesによって提唱された方程式は、定常状態から充分な摂動があっても一般的に安定であり、境界のある時間振動の存在に必要な条件を与えることが証明された。

 

雑記

こういう博論が書きたかった・・・!