これはブログではない

生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

皮膚科学における節足動物

Steen, CJ;...;Schwartz, RA(2004.6, JOURNAL OF THE AMERICAN ACADEMY OF DERMATOLOGY)[Arthropods in dermatology]

 

理由

セミナーで発表したときに、「アトピー性皮膚炎と虫さされってメカニズム同じなの?」と聞かれたのでしばらくは虫さされについて調べていく

 

概要

節足動物は多数の理由から医学的に重要である、つまり、彼らに咬まれたり刺されたりするとイライラレベルから生命の危機レベルの様々なアレルギー反応を誘発する可能性があるからである。多くの節足動物産物は、敏感な人でアレルギー反応を起こさせることもある最近、症状の伝搬の原因として咬むことや刺すことが注目されてきている。一般的な節足動物の咬む、刺すそして産生物に対する過敏反応は丘疹状蕁麻疹である。この湿疹は初期の子供に見られ、この子供はおそらく多数の節足動物に晒されることで最終的にこの症状を"脱却"する。丘疹状蕁麻疹はノミやトコジラミによってよく起こるが、実際にはすべての節足動物がこのような反応を誘発することが出来る。医学的に重要な2つの節足動物綱はクモ綱(クモ、サソリ、ダニやマダニ)と昆虫綱(シラミ、ノミ、トコジラミ、ハエ、ハチそしてアリ)である。これら二つの綱の動物はおそらく他の有毒な生物集団よりも世界中の罹患率や死亡率の原因となっている。一般的には、節足動物が咬むことや刺すことの診断は疑念の高指数や、患者の生活地方だけでなく患者の旅行地域に節足動物相がなじみがあるかによって決まる。

 

雑記

発表や書類に指摘や訂正を受けた時にも凹まないメンタルを獲得する必要がある