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しいたけ摂取に続発した夫婦の鞭毛虫性紅斑の同時発症

Nagarajan T; Lalor L, Housholder A. (2017.9, Dermatol Online J.)[Simultaneous flagellate erythema in a husband and wife secondary to shiitake mushroom ingestion.]

 

理由

博論の参考文献

 

概要

しいたけ(Lentinus edodes)摂取に続発した夫婦の鞭毛虫性紅斑は、1977年に中村によって記述された症状であり、日本、ヨーロッパ、アメリカで報告されてきた。ここでは、カップルがチェーンレストランでしいたけを含む食事を食べた後の2件の鞭毛虫性紅斑を示す。この症状は以前示唆されているほど稀ではなく、また被曝量に依存しないかもしれない、と仮説を立てた。このことから、同時に2つの遺伝的に無関係な個人が最小の被曝後に発疹を示すと考えられた。

 

印象的な図

Fig1. 男性の患者の足と、両患者の腕における発疹で、女性の方が重症であった。

 

雑記

キノコで皮膚炎なる例はしいたけ以外にないのか?