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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

マトリックスメタロプロテアーゼとメタロプロテアーゼの組織阻害-構造、機能、そして生化学

Visse, R;...;Nagase, H(2003.5, CIRCULATION RESEARCH)[Matrix metalloproteinases and tissue inhibitors of metalloproteinases - Structure, function, and biochemistry]

 

理由

創傷治癒5

 

概要

マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)はマトリキシンと名付けられ、細胞外マトリックスの要素を加水分解する。胚発生や通常の組織再形成、創傷治癒そして血管新生のような生物的過程や、粉瘤や関節炎、癌これらのタン、組織潰瘍などの症状においてもこれらのタンパク質分解酵素は中心的な役割をする。最近、23のMMP遺伝子がヒトで同定され、ほとんどがマルチドメインタンパク質である。この総説では、マトリキシンファミリーのメンバーを説明し、proMMPsの基質特異性やドメイン構造や機能や活性、そしてメタロプロテアーゼの組織構造によるマトリキシン活性の制御や、それらの病態生理的解釈を説明する。

 

雑記

一部屋に2枚くらいの絵画か飾られていて、それぞれに数セットの椅子とテーブルがあり、飲み物片手に作業ができる。そんな美術館カフェみたいなのがあればいいのに。というのも、この時期に行く美術館は絵というよりもむしろそれに群がって拝む人々の様子がおもしろくて絵に集中できない