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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

概日時計と代謝リズムの相互作用

Herman Wijnen and Michael W. Young(The Annual Review of Genetics, 2006)[Interplay of Circadian Clocks and Metabolic Rhythms]

 

理由

植物の周期

 

概要

この総説では、概日的かつ代謝的なリズム間の連結を調べる。よく調べられた生物の幅広く多様な例を用いて概日時間管理と代謝を繋げる遺伝的または分子的過程のいくつかを説明する。固有の概日時計による生物学的な時間管理の根底にある原理を短く議論する。遺伝的もしくは分子的研究によって、明白な概日リズムを生成する遺伝子発現フィードバック回路の重要性が示された。これは、ゲノムワイド発現研究の結果によってよく説明され、これはシアノバクテリアや菌類、植物そして動物における大量の時計調節性遺伝子を発見した。遺伝子発現における概日振動と代謝活性における概日振動間の潜在的な連結が、この総説の主な焦点である。

 

雑記

1日なにも予定がないと自由な一方、普段忙しいぶんなんか不安に感じる