これはブログではない

生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

温度受容体を介した皮膚表面の冷感感受

FUMITAKA FUJITA; MASAYUKI TAKAISHI(2015.7, H&PC today)[COLD PERCEPTION ON SKIN SURFACE THROUGH THERMO- RECEPTORS A REVIEW]

 

理由

議論の予習

 

概要

冷たさを感じる能力は生存に必須である。薬品や食品、歯磨き粉や化粧品製剤によく含まれるメントールやその類似物のような冷却材は冷たいという感覚を起こすことが出来る。数千年もの間、人類はペパーミントオイルやその抽出物のメントールを利用してきたが、これらの化合物が冷感を誘導するメカニズムは明らかではない。約10年前、一過的受容体電位(TRP)チャネルが冷却材によって誘導される冷たさの受容と冷感において重要な役割を果たすことが示された。冷たさを感じることに関する本研究では、ユーカリプトールが痛みの関与なく皮膚表面で快適な冷感を起こしうることが分かった。加えて、冷感受容体の感受閾値が周囲の気温によって簡単に変わりうることも分かった。

 

雑記

論文修正するの飽きてきたな