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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

アクティブネマティック液面の形態力学

Sami C. Al-Izzi, Richard G. Morris(2022.4, bioRxiv)[Morphodynamics of Active Nematic Fluid Surfaces]

 

理由

これもたしかラボSlack

 

概要

変形する曲面上のアクティブネマティック液面の振る舞いを支配する形態力学方程式は、一般的な大きい変形限界について構成された。接線流がオイラー路であることを確実にする一方で一般的な変形を説明する客観的な速度の定式化と、ネマチック自由エネルギーにおける表面の(共変微分ではなく)微分係数の利用に重きが置かれている。この自由エネルギーは表面の平面曲げに対する局所秩序と弾性的に共役する。表面幾何と流体内の動的相互作用に焦点を当てて、いくつかの実例となる不安定性を特徴化する。ここでは、スクライヴン-ラブ数とそのネマチック類似体(スピン結合)の役割が無視できない場合と、ネマチック力はFöppl-von-Kármán数の非ゼロアクティブ類似物で特徴化される場合を含む。前者では、内部曲率によって誘導される粘性散逸が表面変形へのネマチック配向子と共役した結果、管への非軸対称な摂動の非自明な緩和ダイナミクスが起こる。後者では、ネマチックアクティブ力が構造の弾性自由エネルギーと共役した結果、管への非軸対称な摂動下での伸びと縮みの不安定性が起こり、同様に縮小の場合では管へのネマチック構造における更なる曲げ不安定性が起こる。最終的に、ほとんど平らな膜の一部に位置するトポロジカル欠損を調べた。その結果、欠損弾性、活性と無視できないスピン結合の組み合わせが表面における形の変化を駆動するような定常状態が存在することが示された。

 

雑記

なに言ってっかわかんねぇ~