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多形紅斑の異形:症例報告や文献の総説

Paulino L, Hamblin D J, Osondu N, et al. (2018.10, Cureus)[Variants of Erythema Multiforme: A Case Report and Literature Review.あり、

理由

博論の参考文献

 

概要

多形紅斑は、標的型の皮疹が特徴の急性皮膚症状であり、若年成人の特に男性に最もよく現れる。この症状には2つの異形があり、一つは多形紅斑メジャーと呼ばれる粘膜の関与であり、粘膜関与がないもう一つは多形紅斑マイナーとして知られる。臨床、組織的知見における類似性から、これまで多形紅斑メジャーはスティーブン-ジョンソン症候群(SJS)と区別できないと考えられてきた。しかしながら、証拠からこれらは異なる疫学を持つ2つの別個の症状であることが示唆された。この2つの疾患の予後や死亡率はかなり異なるので、医者が多形紅斑をSJSの違いをよく同定することは重要である。

 

印象的な図

Fig.2 手のひらの皮疹

 

雑記

椅子の上で少しぼんやりするだけでも仮眠になる