汎甲殻類と軟体動物モデルの造血と血球
Valerie J. Smith, Alice Accorsi and Davide Malagoli(2016.7)[The Evolution of the Immune System Conservation and Diversification]
理由
免疫の仕組みって進化的にどのように生まれて、どのように変化してきたのか気になったので。14回シリーズです。
概要
チャプター1
[汎甲殻類と軟体動物モデルの造血幹細胞と血球]
ここには、いくつかの基本的な汎甲殻類と軟体動物モデルの造血区(?)とそれらの組織化を詳細に記述する。汎甲殻類は全体的に同様な造血器官が見られる一方で、軟体動物では造血器官組織がさらに多様化している。循環している血球については、形態・機能そして主な系統を要約し、異なる分類群の共通の特徴を示す。
図
この本は各章のアブストしか読めないので、図を色々探してみることにしました。
今日の参考は「進化免疫学」のページより。
雑記
うちの研究室では形態進化をやってる人もいるので、うまく免疫と進化を絡めて話せないかと思っている。けど、上の表を見る限り形態進化は難しそうだなぁ