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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

節足動物におけるDscamの免疫関係の役割と進化的歴史

Sophie A.O.Armitage; Daniela Brites(2016.7)[The Evolution of the Immune System Conservation and Diversification]

 

理由

免疫の進化シリーズ 第10弾

 

概要
チャプター10

昆虫と甲殻類(汎甲殻類)のダウン症候群細胞接着分子(Dscam)は、重複したエキソンの互いに排他的な選択的スプライシングによって成される身体の多様化のうち、最もよく調べられている例である。この多様化は単一のから指定される大量のDscamアイソフォームを持つ個体を形成する。多足類と鋏角亜門のような他の節足動物においても、Dscamは多様化しているが、汎甲殻類とは異なり独立的であることから、Dscam多様化は節足動物進化を通じて重油な機能的な結果をもたらした考えられる。このような機能は神経と免疫の両方もしくは片方による使用に関係する可能性がある。ショウジョウバエの神経系配線におけるDscam多様性に役割はよく理解されている一方で、その免疫における役割は不明であり、議論の余地がある。ここでは、節足動物の免疫におけるDscamの関与の証拠をまとめて議論し、その分子の進化的な歴史をまとめる。最後に、Dscamと免疫に関する将来の研究の方向の可能性を提示する。

 

雑記

「一番のストレス解消法は生活習慣を正して暮らすこと」とはよく言うけれど、それでもやはり深夜まで酒を飲むのは楽しいんだよなぁ