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多形紅斑:50人の患者の臨床的特徴と自然史

Francina Lozada, D.; Sol Silverman, Jr.,(1978.11, oral medicine)[Erythema multiforme Clinical characteristics and natural history in fifty patients]

 

概要

「自然史」という言葉を使ってみたくなったので、病気の自然史とやらを調べてみた。

 

概要

多形紅斑は、多様かつ再発性のパターンを示す慢性粘膜皮膚炎症疾患である。11歳から75歳に亘る30人の女性患者と20人の男性患者を調査した。12人の患者は口腔皮疹のみで、19人は口腔内と口唇病変、そして19人は口腔、口唇、そして皮膚が関連していた。患者のほとんどは、全身性コルチコステロイド治療を要する非臨床パターンの病変であった。症状の発作が選択的に治療されないとき、傷の治癒は2週間から24週間までばらつく。この研究は多形紅斑の特発的な特性と、非常に多様な形態を確認した。発作の頻度や場所、期間そして重症度はきっかけとなるメカニズムや、このような発作や治療反応そして予後を示しやすい人を明らかにはしなかった。

 

雑記

整えよう、生活習慣