これはブログではない

生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

低糖質食事法およびレジスタンス運動が身体組成と血中代謝物・ホルモン濃度に与える影響

伊藤 翔;...;黒田 真也(2019, 体力科学)[Effects of low-carbohydrate diet and resistance exercise training on physical characteristics and concentrations of plasma metabolites and hormones ]

 

理由

黒田先生シリーズ

 

概要

我々はヒトにおける、低炭水化物の食事と体格的特徴の運動トレーニングの継続と代謝物とホルモンの血漿濃度の組み合わせの効果を明確化する。8-12週間で健康な7人の男性と3人の女性で低炭水化物の食事と体格的特徴の運動トレーニングの継続の介入を行った。代謝物とホルモンの血中濃度を含む身体的特徴と106のテスト項目を介入前後で測定した。Steoryの方法によって正規化された複数試験であるペアのt検定によって介入の効果を解析した。男女ともに、一日当たりの炭水化物とエネルギー接種は低く、一日あたりのタンパク接種量は栄養所要量とほぼ同じであった。炭水化物の接種は制限されているので、全体のエネルギー量は減少した。介入後、体重、BMI、脂肪量、筋肉量、身体水分含有量は有意に減少した一方で体重に対する筋肉量は有意に増加した。グリシン、3メチルヒスチジン、無機リン酸、クレアチニンに対する尿素窒素、遊離型T4、血中アンモニアとレプチンは減少した。

 

雑記

事例報告だとまぁこんなかんじかなぁ・・・。