アセクロフェナク誘導性の遠心性環状紅斑
Meena D;...; Gupta A.(2018.1, Indian J Dermatol.)[Aceclofenac-Induced Erythema Annulare Centrifugum.]
理由
自分の研究関連
概要
遠心性の環状紅斑(EAC)の特徴は、ゆっくり拡大する環状紅斑が特徴である。そして感染や治療、そして稀に根底にある悪性腫瘍に対する臨床反応パターンを示すと考えられている。原因薬物には、クロロキン、シメチジン、チオマレイン酸ナトリウム金、アミトリプチリン、フィナステリド、エチゾラムなどである。40歳女性の症例を示す。この患者は、非掻痒性で末梢性の成長する環状紅斑が10日間続いていた。彼女は、最近関節痛の開始の病歴を持ち、紅斑の発症5日前に1日90mgのアセクロフェナクを処方されていた。生検によりこれはEACと確認された。この紅斑は薬剤停止後すぐに鎮静化した。この症例を、前例報告のないアセクロフェナク誘導性のEACがあるとして報告する。
印象的な図
Fig1. 環状紅斑
雑記
色々と計画がうまくいかない