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生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

器官の形作り:界間で共通の構造原理

O. Hamant and T.E. Saunders(2020.7, Annual Review of Cell and Developmental Biology)[Shaping Organs: Shared Structural Principles Across Kingdoms]

 

理由

ラボSlackで流れてきた

 

概要

発生は、一つの受精細胞から機能のある成体へ個体の形態形成を内包している。発生の重要な部分は器官の形の指定である。形態形成の分子制御を越えて、本質的な形は構造的な制限や力学を本質的に伴っている。生物物理や発生における最近の結果に戻り、動物と植物のモデル系を比較して、界をまたがる器官形成の背後にある重要な包括的原理を得る。特に、成長する器官が受動的な系ではなくどのような能動的な系であり、それらのふるまいが器官を形作るのにどのように重要な役割を果たすかに注目する。器官がどのように形作られるかを理解する上で異なるスケールを考えることの重要性を議論する。このような器官発生の統合的な考えによって、新しい研究予想が与えられ、科学的分野とモデル系集団の間の相互発展を起こす。

 

雑記

英語に触れる時間を長くするためどうぶつの森実況を英語で聞いているが、相変わらず話せるようにはならない気もする