これはブログではない

生物学(主に理論生物学)の論文を書くために読みます

輸送方程式を共役させた波数選択

Arnd Scheel; Angela Stevens(2017.11, Journal of Mathematical Biology)[Wavenumber selection in coupled transport equations]

 

理由

traveling wavesの論文

 

概要

バクテリアのrun-and-tumbleダイナミクスの最小モデルにおける波数選択のメカニズムを調べる。tumblingの速度の非線形性によって、多くの進行波や定常波パターンの存在と同時に時空間的に周期波の波数の安定な選択メカニズムの存在を誘導する。粘液細菌のコロニーで見られる波打ちパターンの潜在的な解釈についても言及する

 

印象的な図

Fig1. 粘液細胞が密度の違いで異なるコロニーパターンを作る様子

 

Discussion

・逆向きに拡大する波

・実験的解釈と証明

・調節

・tumbling速度の依存性

・成長を介する波数選択

 

雑記

やっとしんどいTAが終わった。人それぞれ性格や個性の合う合わないがあるから、教える方も教わる方も大変だ、この世は生きづらい。。。